外厩情報
外厩(育成牧場)放牧先ごとの育成力、調整力を評価
外厩とは
主に北海道や東西トレセン近郊に設けられている、厩舎から放牧に出された競走馬の管理・育成・調教を行う育成牧場のことを指す。
※中央競馬には認定厩舎(外厩)という制度はないが、通称としてこの表現を用いている。
現代競馬ではレース間に外厩での調整を挟むことが多く、外厩の育成力が競走馬の成長、仕上がりに大きく関与する。
JRDBでは外厩にいち早く着目。2008年からデータを収集して今に至るまで提供を続けている。
主な放牧先
- 山元トレーニングセンター(宮城県)
- ノーザンF天栄(福島県)
- ノーザンFしがらき(滋賀県)
- チャンピオンヒルズ(滋賀県)
そのほか、アクティブな育成牧場は100以上ある。特に新馬戦、重賞では上記4牧場の育成馬が勝ち馬の多くを占める。
提供データ
- 入厩何走目 - 今回が放牧先から帰厩して何走目か。2以上は放牧に出ておらず、在厩調整を意味する
- 入厩年月日 - 何月何日に放牧先から帰ってきたか
- 入厩何日前 - レース日から遡っての入厩の日数(今走前に入厩の場合)
- 放牧先 - 今回の放牧先、放牧に出ていない場合は直近の放牧先