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★本日のメイン

小倉11R
佐世保ステークス
◎06.プロスペリダード
○13.タツダイヤモンド
▲18.ジュストコル
△02.アドマイヤラヴィ
△08.フロムダスク

小倉はだいぶ強い雨に祟られているようですね。メイン付近ではズブズブの不良馬場になっているのでしょうか?
どこを通っても伸びない極端な内有利になっているのか、見た目に掘れた部分を通ると消耗が著しく一切伸びない外有利傾向なのか、どちらに振れる可能性もあり、見てみないと正直わかりません。
ただ、どちらの場合も先行馬が通るルートを選択できますし、追い込み馬が有利になるとは正直言い難いかも。

プロスペリダードは前走1番人気でしたが、馬体としては甘めに見えました。
そこまで根拠のない1番人気だと感じましたが、レースでも時計の速い馬場でだいぶ追い通し。やっぱり荒れ馬場向きでしょう。履歴からも詰めて良くなるタイプですし、渋った馬場も良さそう。
タツダイヤモンドは血統からもある程度時計掛かってから間に合うタイプでしょう。外目の枠をもらえたのもいいと思いますし、馬場の良いルートを通れれば。
ジュストコルは芝ダート兼用タイプ、芝1200mなら1分8秒台辺りが理想。こちらも先行力があるので、馬場を選択できる強みがあります。
内枠の馬が外に押し出すように張って出てきて、玉突きを食らう側にならなければ。

福島11R
福島テレビオープン
◎04.エターナルタイム
○01.デュガ
▲06.フレッチア
△02.サトノアイ
△03.カリボール
△11.ブーケファロス

福島は開催3週目ですが相変わらず先行有利が変わりませんね。
もっと言うと内が荒れてボコボコになるというよりも、踏みこなれて脚抜きの良い芝になっているのでは。直線半ばからインベタを通った馬の方が伸びる馬場になっていますし…。
今年の福島テレビオープンは外伸び傾向になっていない状況。となれば、枠順の影響・有利不利がだいぶ大きい結果になるのではと見ています。

エターナルタイムは履歴を見るとマイラーとしてやっていくのかな…と思えましたが、おそらくルメール騎手の進言でしょうね。どんどん距離を詰めてきて、ついには初の芝1200が重賞挑戦、そこで強敵相手にも激走。
ピッチの早い走りで、追走で苦しむ様子なく溜めが効いていましたし、陣営の見立て通りの結果が出たと思います。
全馬がラチ沿いに殺到し、内で詰まるような流れにならなければ。
デュガは単純にこれまで使ってきたレース選択が悪すぎ。スタミナが問われる短距離歓迎、このコースも勝っています。
馬群はバラけて欲しい方ですが、内枠さえ引けばチャンスある状況なので。
フレッチアは結構追い切りも良く見えました。福島コースは合っている方ですし、荒れ馬場を苦にしない方。上手く内に突っ込んで、良いルートを引ければ。
サトノアイも、福島でワンチャンスあっていいタイプに思えます。

函館11R
函館記念
◎13.デビットバローズ
○12.ホウオウビスケッツ
▲09.アウスヴァール
△03.エンパイアウエスト
△06.リカンカブール
△05.サンストックトン

函館は特別速い時計が出る馬場でもなかったと思うんですが、函館2歳Sはキツイラップ構成だったわけでもないのに、例年と比べても大分速い時計で決着しました。
スピードのない・デキも悪い馬同士である未勝利戦ならともかく、他の条件クラスではなかなか前が止まらない状況になっています。
先週の雨開催で大いにダメージを受けるもの…かと思いきや、むしろかなり手を入れているため、荒れている内側を通っても問題ないどころか相当に有利。
ある程度馬体が完成していて、ガッチリしているOP・重賞級の馬同士であれば、そりゃもう前が止まることはないでしょうね。
函館の巴賞を好走した馬は、次の函館記念で好走しにくいことで有名ですが、今年は特にめぼしい有力馬もいませんし、別路線から強力な先行馬も現れず。
ホウオウビスケッツ、デビットバローズの先行を脅かしに行く馬がいないのでは。斤量の差が1.5kgついたことで、若干デビットバローズ有利のように思いますが。
その他ではエンパイアウエスト、アウスヴァールら背負う斤量の軽い先行馬。結構追い切りで動けているように感じましたし、スローで運べれば、というタイプ。
津村騎手を北海道に呼んで先行させに来たリカンカブール、2000mなら内を突いて差す競馬も可能なサンストックトンには注意。

サヴォーナは相当走りに癖があって、相手が落ちたとしても決め手の甘いタイプ。斤量を背負うとどんなものかと…。






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