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小倉10R
◎メリオーレム
△エクロール、レッドエンヴィー
東京、京都での開催が終わって、先週からは右回りかつ小回りのレースばかり。その影響か、6日午後のレースではノーザンFや社台F系以外の育成馬に魅力を感じた。小倉10Rのメリオーレムは追分F生産なので社台グループではあるものの、育成はチャンピオンHが担っている。
この馬は瞬時に加速するタイプではなく、3走前のエリカ賞を勝ったときは、2着馬を交わすまでに少し時間を要していた。その分、いい脚を長く使えるのがこの馬の武器。前走・プリンシパルSでもジリジリと伸びていて、残り200mからの脚色、ゴール後の余力は勝ち馬と比較してもそん色なかった。この手の馬は距離延長で良化するもの。速い上がりタイムを要求されない小倉の2600mは適性的にはピッタリだろう。ノーザンF系を多く管理している友道厩舎なので厩舎×育成の該当数は少なめ。今年は【1・1・1・7】と目立たないものの、昨年は【2・1・3・5】で3着内率は54・5%あった。
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小倉9R
◎マテンロウアルテ
後肢を長く見せる体形。踏み込みも大きく、芝中距離でいい脚を長く使えるタイプに思える。小回りも11頭立てなら対応可能。久々でもチャンピオンHの調整力なら。
小倉8R ハミング 小柄も成長 チャンピオンH(滋賀)
小倉9R マテンロウアルテ 素質を評価 チャンピオンH(滋賀)
小倉10R メリオーレム いい脚続く チャンピオンH(滋賀)
小倉11R ダノンセシボン ダッシュ◎ 吉澤WEST(滋賀)
福島10R シランケド ここでは上 チャンピオンH(滋賀)
福島11R カズプレスト 復調感じる 吉澤WEST(滋賀)
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