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中山11R 皐月賞
◎レガレイラ
▲メイショウタバル、アーバンシック、ジャスティンミラノ
△シンエンペラー、エコロヴァルツ、ジャンタルマンタル
◎−▲−▲△
実力拮抗と思える今年の皐月賞。このようなGTではノーザンF天栄の育成力が混戦を断つとみてレガレイラを中心視する。先週の桜花賞では同じ厩舎×育成のチェルヴィニアが13着。ただ、この馬は関西圏での競馬や右回りコースが初めてで、桜花賞までにGTも経験していなかった。レガレイラは同舞台のGTを既に勝っていて、サートゥルナーリアとコントレイルが優勝している成功例あるローテ。木村厩舎の成績が関東圏>関西圏であることからも不安は少ない。
また、入厩日からはレガレイラの順調さを感じ取れる。同厩同育成のイクイノックスは23年天皇賞秋(10月29日)時に9月28日に美浦に入厩していた。このように、休み明けの場合はレース1か月前にノーザンF天栄から入厩するのが木村厩舎のパターンといえる。レガレイラはアイビーS(10月21日)時は9月22日に、ホープフルS(12月28日)時は11月30日にノーザンF天栄から帰厩。今回は4月14日のレースで3月14日に入厩なので、間隔があいてもいつもどおりの調整ができていると推測できる。
メイショウタバルは前走の能力指数が優秀。帰厩5走目かつ連戦でのGTは厳しいが、桜花賞のようにノーザンFばかりで決まるとも思わないので。
アーバンシックはノーザンF天栄帰りであることを評価。前走の最後の伸びを見ても、粗削りだが爆発力はある。
ジャスティンミラノは友道厩舎の所属で勝ちっぷりやフットワークからも東京ベターか。それでも、共同通信杯を勝ったノーザンF育成馬というプロフィールに魅力を感じた。
シンエンペラーとジャンタルマンタルは立ち回りのうまさ、厩舎力や鞍上を含めて評価した。エコロヴァルツは前走で崩れたがマイルがベストではないはず。GTの流れで折り合いがつけば。
阪神7R オーシャントライブ プチ放牧 NFしがらき(滋賀)
阪神10R グランレイ 延長末伸び 優楽S(三重)
阪神11R ヴィクティファルス 内枠大丈夫 NFしがらき(滋賀)
中山9R ヴァナルガンド 素質OP級 高橋トレセン(茨城)
中山11R レガレイラ 至極順調 NF天栄(福島)
中山12R サトノレーヴ 乗替り千二 チャンピオンH(滋賀)
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