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中山11R
◎ソールオリエンス
○エルトンバローズ
△イルーシヴパンサー、ヒシイグアス、ラーグルフ、マテンロウスカイ、レッドモンレーヴ
◎○−◎○−△
中山記念のエルトンバローズは杉山晴厩舎×チャンピオンヒルズ。23年リーディング1位厩舎×新進気鋭の育成牧場の組み合わせで、直前の追い切りでも力強く動けており更なる成長を感じる。安定感から軸馬を選ぶならこの馬がいいだろう。ただ、ここは爆発力に期待してソールオリエンスを1着候補として推奨したい。この馬を推すのは1800mへの距離短縮が1番の理由。菊花賞のパドックで他馬と並んだ際、この馬は重心が低く映って長距離適性はあまり感じなかった。また、競馬が上手ではないので、先行力と機動力が求められた有馬記念で最内枠からでは難しかった。
GTでは不器用さが仇となるものの、1800mのGUなら後方から外を回っても大丈夫。3歳春までに見せた決め手を再現できるだろう。能力指数が伸びておらず、「3歳秋からの成長を感じない」という意見は確かにそう。しかし、完成度の高さで走ってきた馬ではなく、パドックでの印象ではまだ良化の余地はある。今回の山元トレセンへの放牧でどう成長しているか楽しみ。
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阪神11R
◎ウインマーベル
阪急杯は重賞にしては連戦馬が多くNOは在厩調整。逆にFHは間隔があきすぎで、放牧明けを狙うなら消去法的に◎ウインマーベルに。KSトレセンは23年以降重賞は1勝で、重賞では正直なところ放牧効果には期待できない。それでも、その1勝がウインマーベルの前走だったので評価した。
阪神9R ナイトインロンドン 自己条件で 松風馬事C(茨城)
阪神10R ミルテンベルク 適距離戻り NFしがらき(滋賀)
阪神11R ウインマーベル 再度の内枠 KSトレセン(茨城)
中山9R スティックバイミー 育成場評価 チャンピオンH(滋賀)
中山11R ソールオリエンス 距離短縮◎ 山元トレセン(宮城)
中山12R ホウオウカブキ 4歳成長中 NF天栄(福島)
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