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京都11R 東海S
◎ウィリアムバローズ
△オメガギネス、ブライアンセンス、オーロイプラータ、レッドファーロ
23年のJRAダートGTはレモンポップが春秋連勝。同馬はミッドウェイFの育成だった。JBCなど地方交流重賞の結果を見ても、このところのダート上級条件では「育成場がどこか」にこだわる必要はないと思える。育成場所よりも大事にしたいのが、当該レース間隔での好走有無、そして厩舎×育成の相性だ。たとえば、東海Sのブライアンセンスは舞台適性の高さを評価できるものの、2走前は中2週で前走は中3週。連戦時に結果を残しており、中7週とひと息入った今回は本命に推しづらい。
ウィリアムバローズは間隔不問で結果を出していて、中9週以上でも【3200】。下級条件だけでなく、3走前など重賞でも走れているのが魅力といえる。本質的には中山向きではあるものの、みやこS3着馬なので京都でも力は出せるとみた。
上村厩舎は昨年ダートで16勝。うち8勝をチャンピオンヒルズからの帰厩初戦で記録している。昨年はダートで総数47件で勝率17%、3着内率34%と相性は抜群。休み明けの大型馬を仕上げるのが難しい時期だが、この組み合わせなら好状態を見込んでいい。
中山11R AJCC
◎ラーグルフ
△マイネルウィルトス、カラテ、チャックネイト、ボッケリーニ
アメリカJCCのラーグルフは近2走で崩れているものの実績面は上位。ホープフルS、中山金杯、中山記念で馬券に絡んでいる「冬の中山巧者」なので、久々でもこの時期ならいい体調で向かえる。相手は過去に示したIDMを見て。
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