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阪神10R ◎ビヨンドザヴァレー 脚長体形の牝馬。前走時の馬体を見る限りはまだ成長の余地がありそうでした。グリーンウッドへの放牧を挟んだ中7週の今回は、休養中に更に強くなっているはずです。 +-+-+- 中山11R ◎サウンドビバーチェ △コナコースト、ヒップホップソウル、ミスニューヨーク、サーマルウインド ターコイズSは中山マイルで行われる牝馬限定のハンデ重賞。芝2000m以上の重賞ではノーザンF系が強さを発揮しますが、今回の条件では他の放牧先を評価していいでしょう。 というのも、今年行われた1800m以下の芝重賞において、ノーザンFしがらき帰りは9勝(勝率7・2%)、ノーザンF天栄帰りは12勝(15・2%)を挙げています。これをチャンピオンH帰りは13勝(17・1%)と好走率と勝利数の両方で上回っています。 ノーザンF系にピンとくる馬がいない今回はチャンピオンH帰りを上に取るべきで、今回唯一の同牧場帰りであるサウンドビバーチェを推奨馬とします。 ヴィクトリアマイル以来の実戦ですが、オークス(競走除外)以来だった紫苑Sで秋華賞馬スタニングローズを相手に接戦を演じているなら間隔は大丈夫。CWコースで2週続けて長めの距離で速い時計を出せているので息もできているでしょう。前走ヴィクトリアマイルではソングライン、ソダシ、スターズオンアース、ディヴィーナに次ぐ5着。56キロの斤量を背負っても走れるのは証明済みです。



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