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京都11R エリザベス女王杯 ◎Fジェラルディーナ ○@ブレイディヴェーグ ▲Lサリエラ △Bハーパー △Aルージュエヴァイユ △Kゴールドエクリプス  直線が平坦コースの2200m戦。マリアエレーナに利ありか?と今年の年明け段階で思っていたが、小倉記念の走りがイマイチだっただけに信用し難い。また、最内枠に入ったブレイディヴェーグは、出遅れ癖がついているだけにスムーズな競馬ができない可能性が浮上。  となると、実績十分の昨年の勝ち馬ジェラルディーナが突っ切ってしまうのではないか?とみている。「ジェラルディーナは展開やトラックバイアスに恵まれて勝っている」との声をよく聞く。確かに昨年のエリザベス女王杯は外差し優勢状況であったし、昨年のオールカマーも内有利の状況に乗じて浮上した。   ただ、注目すべきは今年の宝塚記念だ。同レースでは、3コーナーから動く競馬、つまるところ勝ちにいく競馬を敢行。結果的にこれが仇となってしまったが、「強引な競馬ながらも上位との差があまりない4着だった」という点が評価に値する。当レースが牡牝一線級相手だと話しは変わってくるが、あくまで牝馬限定戦でG1を勝っているのは同馬だけ。能力でゴリ押しが効くとみて1番手評価にした。  相手筆頭はブレイディヴェーグ。先ほどツッコミを入れた馬だが、やはりあの豪脚は魅力的。G1レースで一芸に長けている馬をチョイスすることはマストだろう。中7週で挑めるので、前走時に豪脚を使ったダメージも癒えているはず。  一芸を重視するという意味合いではサリエラにも気を留めなければならない。デビューから6戦連続で上がり3位以内を記録。下り坂を使ってスムーズに加速ができれば浮上できるとみている。  ハーパーは古馬相手で力勝負になると厳しそう。ただ内枠を引けたので、ロスなく運んでスルッと抜ける形を取れれば残せる可能性あり。川田将雅騎手ならその競馬を敢行しそう。  ルージュエヴァイユとゴールドエクリプスは状態の良さからピックアップ。



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