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東京11R 天皇賞秋
◎イクイノックス
▲ドウデュース、ガイアフォース、ジャックドール
△ダノンベルーガ、プログノーシス
◎−▲−▲の3連複が本線。
レイデオロ、アーモンドアイ×2、エフフォーリア、イクイノックス。過去5年の天皇賞秋勝ち馬はいずれも関東馬で、その全てがノーザンF天栄帰りだった。速いペースを追走し、東京の長い直線で末脚を伸ばし続ける能力。これを備えた競走馬を育てるノウハウをノーザンF天栄は持っている。
つまり、天皇賞秋ではダービーやオークスで高いパフォーマンスを示した天栄育成馬を狙うのがセオリー。関東馬である堀厩舎の2頭は今回の放牧先が北海道の牧場で、普段はノーザンFしがらきを放牧先としている。よって、今年の天栄馬はイクイノックス1頭だけ。軸馬は即決した。
イクイノックスにとって前走の宝塚記念は簡単なレースではなかった。大外を回ったレース内容もそうだが、調整面も厳しいもの。エフフォーリアが苦労したのが記憶に新しい初めての関西遠征を、栗東滞在で調整することでクリア。ドバイ遠征後でもあったので余計に難しかったと想像できる。間隔にゆとりがあり、輸送もない今回は前走以上の仕上がりが望める。
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