スタッフコラム一覧へ戻る
札幌11R キーンランドC
◎ナムラクレア
△ゾンニッヒ、キミワクイーン、トウシンマカオ
キーンランドCはナムラクレアがいつもどおりの力を出せると予想。このレースには前走を函館や札幌で走り、そのまま北海道の牧場で調整が進められた馬が多め。言い換えれば、北海道シリーズ特有の調整がなされている馬が多い。そのなかでナムラクレアは、ヴィクトリアマイル後は普段どおりにチャンピオンヒルズで調整。一度栗東入りしてから函館→札幌と移動して調整されている。
ナムラクレアは一瞬の切れ味を武器とする反面、使える脚が短いので、直線の短い小回りコース向きの馬。しかしながら、今年は栗東CWで速い時計を出すことで直線の長い中京でも結果を残した。函館と札幌の両方で調教を行うのはイレギュラーではあるものの、きちんとこの中間にもCWで追い切ったことを評価できる。
北九州記念などハンデ重賞では負担重量が重く、セントウルSからでは本番までの間隔が短いので、キーンランドCに参戦した理由も明確。ルーティンを守りつつ次走を見据えた調整は、まさに理想的だといえる。
+-+-+-
相手は「池江厩舎×短距離」のゾンニッヒ。使える脚が短い馬で、引き続き直線の短いコースなら。同厩舎はママコチャやスマートクラージュなど、ここ最近は短距離で好成績。
トウシンマカオは斤量負けしている印象だったので、斤量減の今回が買いどき。キミワクイーンは同斤量なら同じぐらい走れるだろう。
---
新潟11R 新潟2歳S
◎ヒヒーン
須貝厩舎×ノーザンF育成は2歳重賞で注目の組み合わせ。新潟2歳Sは前走が左回りだった馬が優勢も、初戦の勝ちっぷりが良かったヒヒーンを中心視。フットワークの大きさから新潟コースは歓迎だ。
スタッフコラム一覧へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.