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函館11R ◎スカイキャンバス 土曜の函館は強い雨が予想される。函館2歳Sは毎年難しいが、今年も好走3頭を予想するのは難しそうだ。◎スカイキャンバスは初戦から仕上がりの良さが目立った。開幕週の1000m戦で逃げ切っただけではあるが、余裕のある勝ちっぷりだったので、内枠からスッと進められれば1200mでもと思える。 +-+-+- 中京11R ◎アップデート 4走前に同舞台勝ちがあるアップデートを推奨。全国リーディング1位の杉山晴厩舎×チャンピオンヒルズの育成で、この組み合わせは今年5月以降の芝レースで(5.1.1.6)と勝ち切っている。前走はスローからの後半勝負でそれなりの脚を使うなど復調気配があった。 +-+-+- 中京12R ◎エメラルドビーチ 20年から22年までの3年間で、北海道開催を除く7〜8月の1勝クラス以上のダート戦では、中9週〜半年(中24週)だと1番人気でも総数61件で勝率24・6%どまり。中1〜3週の1番人気が総数84件で勝率36・9%であることからも、この時期は休み明けだと本来の実力を発揮できないダート馬が多いと分かる。 つまり、当欄のように放牧明けを狙う場合は、競走馬自身か、管理する厩舎が「その出走間隔を得意としているか」が重要となる。中京12Rのエメラルドビーチを管理する大久保厩舎は、今年の中央ダートで13勝を記録。これは矢作・田中克・斎藤誠と並んで全国1位の勝利数となる。この13勝のうち1勝は初出走の馬で、残りの12勝は全て中9週以内。連戦でもなく、休み明けでもない中4〜8週で7勝を挙げているので、短期放牧後に狙いたい厩舎だといえる。 エメラルドビーチは中7週での出走。まだキャリアが浅く短期放牧を挟んでの出走は初めてだが、厩舎傾向から好状態でレースに臨めると予想する。前走も位置取りが悪かっただけでゴール前での脚色には光るものがあったので1勝クラスでは脚力上位。



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