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東京11R NHKマイルカップ ◎ウンブライル △モリアーナ、ナヴォーナ、カルロヴェローチェ、ダノンタッチダウン ◎−△ ワイドと3連複 NHKマイルCは過去5年で1番人気が0勝。IDM◎も未勝利だから前走のパフォーマンスを過信してはいけないレースだといえる。 今年のJRA芝GTでは、5戦全てで放牧明けの馬が優勝。放牧に出ること自体が大きなアドバンテージとなると考えて、いつもどおりに放牧明けの馬を狙っていく。本命候補となる放牧明けの馬はウンブライル、エエヤン、フロムダスク、タマモブラックタイ、カルロヴェローチェの5頭。とても悩んだが厩舎と育成牧場からウンブライルを本命とした。 +-+-+- ◎ウンブライル 稍重馬場の前走では、レース最終盤に他馬の脚が止まったタイミングで外から浮上。1400m戦でしか勝ち鞍はないものの、レースぶりからは雨予報の東京マイルでも最後まで脚を使えるように思えた。 木村厩舎×ノーザンF天栄×芝は、昨年以降東京と中山の重賞では(5.8.3.15)で勝率16.1%、3着内率51.6%。重賞でこれだけ走れているのは厩舎と牧場の仕上げのレベルが高いことの証明といえる。中3週の今回でも、疲労回復と精神面のリフレッシュという心身両面を整える理想的な中間を過ごせたことだろう。 +-+-+- △モリアーナ 丸みを帯びたトモが印象的な馬。新馬戦とクイーンCの内容から東京替わりは向く。鞍上が替わって脚をためる競馬ができればもっといい脚が使えていい。 △ナヴォーナは東京で上がりの速い新馬戦を勝ったことを評価。前走で本命にした馬なので諦めず今回も。矢作厩舎マジックに期待したい。 △カルロヴェローチェ 距離を縮めて(縮めざるを得ず?)結果を出した馬が再度の距離延長。全回でも折り合いを欠いたことを考えるとレーン騎手でもそう簡単ではない。見映えする馬なので素質を評価して。 △ダノンタッチダウン 距離適性を抜きにして皐月賞で負けすぎなので、人気を考えると買いづらい。それでも、前走のパドックでは2歳時と比べて随分と良くなっていた。気持ちの問題でなければきっと巻き返してくる。



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