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阪神11R 阪急杯
◎グレナディアガーズ
△アグリ、サトノラムセス、ダディーズビビッド、ルプリュフォール
グレナディアガーズは21年阪神Cの勝ち馬で、22年阪神Cでも2着に好走。昨年は年明け初戦で高松宮記念に挑んだものの、今年はこのレースを経由してきたことからも陣営は高い舞台適性を感じているのだろう。
昨年の芝で37勝を挙げた中内田厩舎は、連闘〜中4週が55件あって勝率9・1%、3着内率34・5%の成績だった。この55件を除いた芝成績は勝率25・4%、3着内率50%。人気薄を含んだ集計でこの好走率の高さなので、いかに初出走や放牧明けでの仕上げが優秀であるかが分かる。
危うさのある馬なので全幅の信頼は置けないものの、仕上げにミスはなさそうで、IDMと舞台適性から馬券圏内は外さないと予想する。
相手筆頭は充実一途のアグリ。今の阪神では先行力がある馬の方が買いやすく、安田隆厩舎で出世した馬は追い続けるべきという持論からも評価したい。
以下はIDM上位のルプリュフォールと、内枠に入ったサトノラムセス、ダディーズビビッドまで。
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中山11R 中山記念
◎ソーヴァリアント
△ダノンザキッド、スタニングローズ、ヒシイグアス
阪急杯と同様にチャンピオンヒルズ育成馬がいない。このようなレースでは山元トレセンとNFしがらきを上位に評価するのがベターだ。
ソーヴァリアントは3歳6月以降は心房細動を発症したオールカマー以外は崩れていない。小回りでも末脚が弾ける馬で、山元トレセン帰りでは仕上がりも安定している。
スタニングローズは情報系の指数が低いのが気になるが押さえには。
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