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小倉11R 小倉記念
◎ジェラルディーナ
○カテドラル
▲マリアエレーナ
△ムジカ
◎ジェラルディーナ
夏から秋に良績が集中していて、6月から11月は8戦して7回好走。一度の凡走も右手綱の尾錠が外れて制御できなかった城崎特別なのでノーカウントとしてよく、夏季の高速馬場適性は極めて高い。
パドックで毎回チャカつくなど、気持ちの強さで駆ける牝馬だけにノーザンFしがらきへの放牧を挟んだ中9週の間隔は理想的。前日輸送で落ち着く時間のある小倉も精神的に合っているはず。現に小倉コースは1800mではあるものの2戦2勝。マカオJCTを好時計で勝ち、筑後川特別では他馬が止まって見えるほど鋭い脚を使えていた。近3走は展開不利に泣いた京都記念、距離不足の阪神牝馬S、ヴェルトライゼンデが強すぎた鳴尾記念と敗因も明確。今回のメンバーなら差し届く。
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昨年の好走馬はいずれも時計勝負を不得手としていて今年は厳しそう。ピースオブエイトはダービー時のパドックの印象からはマイルまでの印象。1800mの重賞を勝っているとはいえ古馬相手の2000mでは厳しいとみて軽視した。
相手には夏場に強いカテドラル、好調教連発で状態がよさそうなマリアエレーナ、前走の時計と末脚が上々だったムジカまで。
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