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展開のカギを握るのが、発馬に若干の不安を抱えているGヨカヨカとNエイシンヒテン。
この2頭の近3走前半3Fラップ平均は
ヨカヨカ
12.13-10.47-11.20
エイシンヒテン
12.67-10.70-11.40
ともにテンが速くなりやすい小倉1200mを走っている分平均が速いというのもあるが、2頭とも発馬を上手く決めたら1600mとはいえ超スローにはなること
はなさそう。
さらに、有力馬の一角メイケイエールも
12.40-10.63-11.27
と先ほどの2頭に引けを取らないダッシュ力を持っているため、メイケイが抑えることができなければ、道中緩まないタフな展開になりそう。
新馬戦、札幌2歳Sはそれぞれ「持続力」「持久力」の高さを示して勝利したソダシ。
新馬戦個別ラップ
128-122-126-127-125-123-120-117-116
札幌2歳S個別ラップ
123-113-119-120-120-120-117-120-130
前走のアルテミスSは東京マイルの「瞬発力」勝負に対応できるかがカギであったが、見事に対応した。
アルテミスS個別ラップ
126-115-122-124-123-111-109-119
ラスト1F11.9掛かってしまった点がイマイチだが、これを持続できるようになれば来年の牝馬クラシック戦線はこの馬が中心となるだろう。
前走のファンタジーSで1200mから1400mへの距離延長は大丈夫と評価したメイケイエール。
そのファンタジーSでは道中折り合いを欠きつつも、直線は追われてしっかり反応して快勝。
ファンタジーS個別ラップ
12.5-10.9-10.9-11.3-11.1-11.4-12.0
ただ、ラスト1Fは12.0と流し気味だったとはいえ微妙なタイム。折り合い面も含めて距離延長に対応できるか、そして瞬発力に対応できるかがカギとなる。
ファンタジーSでメイケイエールに敗れたものの、ずば抜けて速い上がりをマークしたオパールムーン。
ファンタジーS個別ラップ
133-108-114-112-110-111-114
前走同様にハイペースとなれば出番がありそうだが、スローペースに対応できるかが不明。
「持久力」の適性は微妙だが、「瞬発力」、「瞬発
持続力」は優れているサトノレイナス。
新馬戦個別ラップ
135-121-129-127-124-116-112-113
サフラン賞個別ラップ
134-117-119-121-121-115-112-113
後半4F〜3Fにかけてのスピードの乗せ方、トップスピードを維持する持続力に関してはソダシを上回るものであると評価する。が、ここまで2戦は道中緩やかなレース展開。ハイペースの持久力勝負に対応できるかがカギとなる。
◎Eソダシ
▲Fサトノレイナス
▲Kオパールムーン
▲Qメイケイエール
△Iシゲルピンクルビー
前走の新馬戦は後半4Fラップ11.5-11.5-11.2-11.8をマーク。距離延長に相手強化と課題はあるものの、前走のレース振り的に上位に食い込む可能性あり。
☆Bジェラルディーナ
☆Oインフィナイト
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