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昨年の同レース
レースラップ:12.3-10.8-12.0-12.1-12.0-11.2-10.8-11.5
上位3頭の後半3F個別ラップ(公式ラップ基準・松本計測)
1着:サリオス
11.1-10.5-11.5
2着:クラヴァシュドール
10.9-10.5-11.7
3着:アブソルティスモ
11.2-10.8-12.3
重賞昇格後の2014年以降(いちょうS時を含む)は2018年を除いて、残り800m〜600m区間が12秒台で、残り600m〜400mの区間が11秒台と所謂「瞬発力」が問われる舞台。また、勝ち切るにはラスト1Fを11秒台で上がる脚も必要。なお、ここでの「瞬発力」は以前のコラムで定義した「トップスピードにもっていく力」のこと。時計の掛かる馬場においても「瞬発力」に関しては重要。

◎Gキングストンボーイ
札幌での新馬戦(芝1800m)では、前半の6Fまでは12.9-13.2-13.5-13.1-12.9-12.5のラップを刻み、後半3Fを11.6-11.5-11.8(34.9)でまとめて完勝。直線はモタれる面を見せたものの、追ってからの反応は素晴らしいものであった。広い東京コースは大歓迎。
○Dインフィナイト
不良馬場の中行われた新潟での新馬戦(芝1600m)ではラスト1Fは12.0掛かったものの、後半4F〜3Fにかけて12.6→11.8としっかり反応できている点は評価できる。
▲Fダディーズビビッド
前走野路菊Sの後半4Fは12.3-11.5-11.0-11.6とタイム面だけを見ると評価できるが、レース内容が微妙。追ってからの反応がイマイチで、坂を上がってからの脚色もあまり良くなかった。使った効果での変わり身に期待したい。
△Cスペシャルトーク
新馬戦(新潟芝1600m)では後半4Fを12.5-11.2-10.8-12.1で上がって2着確保。先ほど定義した「瞬発力」は優れているが、それを持久するパワー(筋力)がやや物足りない。ただ、このメンバーなら複勝圏内候補。




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