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無観客で口取りも表彰もなくなってしまったG1高松宮記念。競馬ができるだけでありがたい現状ですが、これがいつまで続けられるのか不安が増すばかりの世情になってしまいましたね。目の前の競馬に全力で臨んであとは神頼みしています。
中京11R 高松宮記念
◎8番グランアレグリア
〇6番ダノンスマッシュ
注14番モズアスコット
△3番ダイアトニック
△9番タワーオブロンドン
1週開いたこともあって、馬場の状態はかなり良さそう。思ったよりも雨の影響も少なく、夜間の雨量次第だが明日も内枠有利が続くのでは。 単純に時計の速い馬場なら、阪神Cでスピードの違いを見せたグランアレグリアが最有力になる。初距離もそれほど気にはならず、気難しいこの馬には無観客というのも後押しになりそうだ。 ダノンスマッシュは昨年その競馬をしていれば、という前走の内容。昨年と違って内枠の今年は前進が期待できるが、ゲートが出なくなってきているのは気がかり。決め手勝負では分が悪いだけに、どれだけ強気な競馬ができるかに掛かっている。 モズアスコット芝、ダートでGI勝ち。今回は条件が違うが、体型的には1200mでも全く問題ない。本命のローテではなかっただけに仕上がり面がどうかというところはあるものの、この厩舎ならキッチリ仕上げてくるはず。馬場が渋ってくれるのも歓迎だが、この枠順だけが残念。
昨年の夏から強い競馬を続けてきたタワーオブロンドンも実績なら上だが、前走が案外な内容。大型馬だけにひと叩きして、というのに期待したいが、元々休み明けは得意だった馬。早熟傾向のある血統だけに、ピークアウトしている可能性はありそうだ。 ダイアトニックは今回が初距離も、前走の行きっぷりの良さなら問題はなさそう。降着にはなったが、ステップとしてはかなり良い内容だっただけにここでも通用する余地はある。何よりも内枠というのが大きい。
中京8R
◎3番ロードマドリード
○8番サトノマックス
ロードマドリードは勝ち味に遅いのが最大のネックだが、唯一の勝ち星が重馬場で突き抜けたもの。力のいる馬場の方が向いており、上がりを要求されないのならここでは体力で押し切れて良い。
サトノマックスもある程度上がりのが掛かって欲しいタイプ。2走前は上がりが速すぎたが、それでも詰めてきたように中京適性は高い。休み明けを苦にすることもないので、今回も引き続き勝ち負けにはなりそうだ。
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