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★本日のメイン
中京11R
ファルコンステークス
◎01.ウイングレイテスト
◎09.アブソルティスモ
▲06.シャインガーネット
△07.ゼンノジャスタ
△08.レッドライデン
中京競馬場は早くから雨が降っていたようで、金曜日時点ですでに芝は稍重発表。そして土曜日の午前中もさらに雨が重ねて降ると。
そうなれば、重馬場以上の悪化は間違いのない所ですし、決着時計も1分24秒台?にはなろうかと思います。
スピードを問われず、スタミナや坂を駆け上がる我慢強さの方が要求されるならば、ファルコンSは例年のスピード持久力勝負とは様変わりします。
そもそもファルコンSは、坂コース未経験の短距離馬が軒並み撃沈しやすく、そのレースで逃げた馬が全く勝てない条件。
そもそもスピードが勝ったタイプが活躍しにくい要件があるのに、加えて重以上だった2012年&2017年は、前走1600m以上から来た距離短縮馬が上位を独占。
上がり最速を記録する馬が確実に勝ち負けするレースの流れでしたし、むしろ1400m以下の距離を経験していない、ぐらいの履歴の中距離崩れの方が、最後に良い脚を使っていました。短距離馬がリードする速いペースに全然ついて行けない方が最後生き残れます。
なので今回は、重賞のマイル戦で連対しているウイングレイテストや、サウジアラビアロイヤルCで強敵相手に好走しているアブソルティスモ、フェアリーSで見せ場を作ったシャインガーネットらに注目。
3頭ともに、高いパフォーマンスをマイル戦以上で見せているだけでなく、そもそも芝1400m以下をほぼ経験していない馬。走りのストロークが広くてパワーも適度にあり、腹構えもガッチリしています。アブソルティスモは前走のクロッカスSで事実上完敗なので、1400m適性がないとみなされる分人気も上がりません。しかし、です。
今年は函館2歳Sの勝ち馬がいたり、小倉2歳Sの1〜3着馬が一堂に会していて、スピード勝負としてレベルの高いレースになるのかも?の期待はありますが、先週の不良馬場開催の影響と、今週の折りからの雨も続いたことで舞台が台無し。スピードが勝ったタイプはとても勝負にならない状況になってしまったと予想します。
阪神11R
ポラリスステークス
◎14.ホウショウナウ
○05.イーグルバローズ
▲08.バティスティーニ
△03.ダノンフェイス
ホウショウナウは東京スプリントでちょっと躓きましたが、オープンクラスでは楽に能力上位の馬だと思います。1400mでも別に大丈夫でしょう。
イーグルバローズは、前走がパワー必須の状況で、人気の先行馬が止まる展開。そこまで安定感がある馬ではないのですが、爆発力はあるので。
バティスティーニは気性の悪さがだいぶネックになっていた馬ですが、ブリンカーもマズルネットもようやく効果が出てきて、前走形になったという経緯。もう高齢になっているのが惜しい所ですが、前走のパフォーマンスが足りるので。
中山11R
中山牝馬ステークス
◎11.コントラチェック
○03.フェアリーポルカ
▲04.メイショウグロッケ
△08.カリビアンゴールド
△16.ロフティフレーズ
△09.エスポワール
中山競馬場は、どうも雨が降るにしてもかなり弱めだそうで。金曜の夜中には降らず、日が出てから降り始めて比較的早くに止むという話です。
先週日曜日のようなズブズブの状況まではならなさそうなので、速い時計でまとめる勝負ならば、コントラチェックを素直に信じます。追い切りもしっかりしていましたし、いい準備ができていたようなので。
牝馬にしては脚が長く、トモの幅もしっかりしているフェアリーポルカは、平坦で速い脚を比べるよりも、中山小回りコースで惰性勝負をした方がいいはず。内枠を引いた今回は、上手く立ち回れるはずです。
やっと太目が改善されて追い切り抜群に動いたメイショウグロッケ、実績不足で50kgではあるものの、かなり動きにキレがあるロフティフレーズに注意。
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