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★本日のメイン
中山11R
ステイヤーズS
◎02.ヴァントシルム
▲06.メイショウテンゲン
△01.オジュウチョウサン
△03.サンシロウ
△10.リッジマン
△11.アルバート
リッジマンは昨年このレースを勝ってから、他の条件で全く走れていません。一切見せ場を作れないままに1年が過ぎ、今年は1kg増。
この条件、長距離重賞に適性があるのは確かでも、安心できるようなキャラではないと思います。
アルバートはこのレース3連覇もあり、実績が断然上位。今年56kg。しかし、脚部不安で空いた時期が長く、堀厩舎から橋口慎介厩舎に転厩しています。追い切り過程も全く違いますし、別馬になってしまっている可能性もあるでしょう。
2013年から相当長くリピート好走が続いたので、以前この条件で走れた馬が強いだろうと、リッジマンとアルバートが強烈に人気していますが、
今年はリピーター拒否、新興勢力の逆転がある年なんじゃないかと思っています。
逆転候補の筆頭で考えているのはヴァントシルム。
胴も脚もパーツがそれぞれ十分に長くて若干太く、筋力が並以下。いかにも加速下手スタミナ十分のステイヤー。
丹頂Sのように、後手を踏んだからとジワッと後ろで待つだけでは反応が渋すぎ。使ってくるとすぐ腰に疲れが溜まって腰砕けのようになるので、休んでシャキッとしてきた時の方が動ける馬でしょう。とにかく内枠を引けたことが大きなプラスだと思います。
また、メイショウテンゲンもパーツが薄いのにバネ性能が皆無。背中や腰つきは結構まともなのに、追走スピードが高くはない馬。たった1kgの差とは言え、このレースは3歳55kgがだいぶ有利。
春からだいぶスピードのある馬と戦ってきた履歴ですし、非スピード条件に変わるのはだいぶプラスが大きいのではないかと。
オジュウチョウサンが先行、リッジマンとアルバートが道中で仕掛ける流れなので、うまく流れに沿って差す馬が何かしらいると思います。
中京11R
犬山特別
◎09.マスターフェンサー
△02.ララメダイユドール
△04.マンハッタンロック
△07.ギラーミン
マスターフェンサーは遠征ダメージがあるかどうかだけ。実力はこのクラスなら上でしょう。
また、中京のダート1900mは好走脚質傾向が1800mとはガラッと変わり、明らかに差し&追い込み有利になりがち。クラスが上がるとさらに顕著です。
問題ない調教時計が出ていますし、復帰戦には良い条件を選んだな、と考えます。
軽量馬が多いハンデ戦で差し有利想定なので、相手は紛れに紛れて…というところまで考えるべきでしょう。
阪神11R
チャレンジC
◎02.ギベオン
○11.テリトーリアル
△05.ブラックスピネル
△09.ステイフーリッシュ
△01.ブレステイキング
ギベオンはこのメンバーなら地力上位に感じます。
結果的に毎日王冠で一叩きをして、中日新聞杯かこのチャレンジカップか、相手関係を見て両睨みしていたというところなのでしょう。デットーリ騎手を据えて本腰入れての勝負気配。追い切りも良く動きました。
テリトーリアルは、条件戦のころからずっと評価していた1頭ですが、オープンクラスに入れても全く見劣りしませんでした。ますます充実しているように感じます。
最後は結局、騎手の腕の差が出るような気はしますが、まずはこの2頭。
逃げイチで絡まれない可能性があるブラックスピネル、こられて納得ステイフーリッシュ、そして大幅な上昇可能性があるブレステイキング。この辺りまで。
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