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マイルCS◎Dインディチャンプ、○Fペルシアンナイト、▲@ダノンキングリー、△Iアルアイン、Kモズアスコット、Hクリノガウディー、Aグァンチャーレ
 天皇賞秋を使わずにマイルCSを目標にしてきたダノンキングリー。これまでレース後は必ず放牧に出ていただけに、ノーザンF天栄(福島県天栄村)への短期放牧を挟めたことは大きなプラスです。しかし、輸送を控えているにもかかわらず、調教後馬体重が前走比マイナスなのがどうか。短い間隔だっただけに、十分な放牧効果を得られなかった可能性が拭えません。
 一方、ノーザンFしがらき(滋賀県甲賀市)でリフレッシュされたインディチャンプは、理想的な臨戦過程を評価できます。放牧明けを馬体増で敗戦→短期放牧→本番の流れは、春の安田記念と全く同じ。モズスーパーフレアの北九州記念4着(プラス26キロ)→スプリンターズS2着とも被るものがあります。今年の音無厩舎は、この調整パターンでGT好走を果たしており、仕上がりは万全です。また、毎日王冠時に4キロあったダノンキングリーとの斤量差が今回は1キロだけ。得意のマイルの距離であれば逆転可能です。




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