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★本日のメイン
阪神11R
ローズS
◎08.ウィクトーリア
◎07.アルティマリガーレ
▲12.スイープセレリタス
△04.ダノンファンタジー
△10.シゲルピンクダイヤ
春の活躍馬の中で、中間の調整過程で一番上昇機運を感じるのはウィクトーリア。各馬のオークス出走履歴からしても、「いい負け方」なのはこの馬だと思います。距離が持ちそうになくても一瞬の足を最大限に引き出そうとした乗り方だったこと。これが阪神外回りワンターンの距離で、足の使い方が合うタイプではないかと見込んでいます。
また、ここまで全く底を見せていないアルティマリガーレですが、この馬もまずまず性能の高そうな馬体ですし、追い切りの動きも上々でした。
この2頭は今回、非常に期待があります。相手もどのみち数点。
ダノンファンタジーは2歳G1勝ちがある分実績上位とされていますが、桜花賞やオークスで横綱競馬をしに行っての僅差だったことを考えれば、今回出走している上位馬相手に、既に春の時点で追いつかれていると見るべき。
なので、今回のメンバーと再会したうえで、まだ1番人気筆頭の扱いなのは過剰人気でしょう。
横に並べても良い方の馬だとは確かに思いますが、ディープインパクト産駒だから、中内田厩舎だからとポジティブに思われる材料が他の馬よりも2つ3つ抱えているからであって、実際は春の時点でウィクトーリアやシゲルピンクダイヤ相手に、仕掛けのちょっと差でクビぐらいの着差が変わるぐらい、実力が拮抗しています。
ただ、そのシゲルピンクダイヤは、馬体写真を見るとただでさえ細かった春よりもさらに細いように映りますが、大丈夫なのでしょうか?
渡辺薫彦厩舎のランクが相当落ち込んでいるのも心配です…。
中山11R
ラジオ日本賞
◎01.フェニックスマーク
◎03.リテラルフォース
△06.カゼノコ
△11.スウィングビート
ハイランドピークは、下級条件こそ中山1800mダートをこなしていましたが、年間で札幌競馬場でしか行われない、1700mダート重賞でリピート好走。
札幌ダート1700mにピタリ合いすぎ、スピードに偏り過ぎて中山だとやや苦しいという難点はあるはず。実際に馬体も薄く、トモも頼りない方。1800mダートのオープンで、本格的な1800m得意タイプが登場すると、ちょっとかなわないのではないか…とは感じます。58kgを単独で背負うのは厳しい場面かと。
自分で展開を作ってハイランドピークを凌ぐ候補として、フェニックスマークとリテラルフォースに期待しています。
フェニックスマークは、師走Sで全く競馬しませんでしたが、既にダートオープンA級の記録は出ています。スンナリ逃げられる550kg巨漢馬なら、巻き返す期待は大きいです。
リテラルフォースは、前走結構強気な競馬を仕掛けて大敗したものの、適性的に東京2100mも良くありませんでした。落ち着いた流れなら全く問題なく巻き返せます。
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