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札幌11R
札幌2歳S
◎10.ゴルコンダ
▲04.ヨハネスボーイ
▲11.サトノゴールド
△07.エイリアス
ゴルコンダの新馬戦は、ワーケアの3着。当時はレーン騎手が騎乗。その同じ新馬戦では、ルメール騎手が最有力馬ワーケアに乗っていました。新馬戦当時はルメール騎手の綱引きで譲っただけだったということ。
次走札幌に移り、ゴルコンダはルメール騎手が騎乗してレコード勝ち。ルメール騎手が馬の性能を引き出したというより、サンデーレーシングにて強い情報が上がってきた馬(中間の良化・急上昇など)にルメール騎手をあてがった、というのが経緯としては正確なのでは。
今年の札幌2歳Sは、ルメール騎手が騎乗すべき馬がいる状況、となります。プロフェット然りロックディスタウン然り、こういう状況は人気でも評価すべし。
相手に置きたい馬はヨハネスボーイやサトノゴールドですが、それほど強い根拠があるわけでもないです。見所のある馬体をしていて、中間の追い切りで若干良く見せたという程度。
ただし、馬場がボロボロの最終週に行われる札幌2歳Sは、どのみちそれほどレベルの高い馬は集まりにくい場面ですし、タフな1800mで最後まで踏ん張りがきく馬は少なく、惰性が効くかどうかは重要。
少しばかり馬場の良いルートを通れる外枠の方が、若干ですが有利はあります。上がり最速勝ちした差し馬が外枠に入ったのなら、押さえておくべきです。
小倉11R
北九州短距離S
◎16.フェルトベルク
○14.キラーコンテンツ
▲12.コロラトゥーレ
△07.マッスルマサムネ
△08.ラルムドランジュ
△15.メイケイダイハード
フェルトベルクはこれまでずっとマイル前後〜中距離を使っていた馬。芝1200mを初めて試したのが2走前です。
どちらかというと脚がかなり短い方で、完歩も小さいタイプだけに、スピードの絶対値で本格的短距離馬には劣ったにしても、もうちょっと短い距離中心に使っていた方がよかったとは思います。
アイビスSDへの格上挑戦はちょっと無謀だったかもしれませんが、今回は相手も楽で先行しやすく、52kgで出走できる有利も大きいです。
小倉開催の後半週に行われる北九州記念は、馬場が荒れ切っている影響もあり、内枠がとことん不利で2桁枠の方が有利なレース。
新潟11R
長岡S
◎07.アントリューズ
○06.ミッキーブリランテ
▲09.ロードマイウェイ
3勝クラスで滞留している馬の上がり目がなさそうで、前走1着馬も脚部不安やら喉手術明けやら、不安点が多そうです。
勢いがあって順調な3歳馬が上では?
重賞ではちょっと足りない面があったようですが、条件クラスは明らかに力上位に思えるアントリューズとミッキーブリランテ。
この2頭どちらがこの夏に急成長を見せられるか。そういうレースでしょう。
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