前日情報へ戻る
★本日のメイン
京都11R
葵S
◎1.ケイアイサクソニー
○6.ディアンドル
△2.ホープフルサイン
△4.ドゴール
△5.ジャカランダシティ
△15.マリアズハート
ここ5年の傾向だと、どの馬も1分8秒台で好走した記録がないままこの条件に登場し、逃げ先行馬のスピード性能に全く追いつけずに終わる、という展開が続いていますね。
世代限定戦の短距離部門は、層が非常に薄く、ある程度逃げ先行馬の同型が揃っても、そこまで厳しいペースになりません。同時に、ある程度走破力を持ち、速い時計で押し通して我慢できる馬を、後続が咎められません。
京都芝1200mの特質で最初のコーナーが近く、そこまで激しい競りにならないというのもあるでしょう。
今年も京都の芝は、引き続き絶好の馬場状態です。
能力がいかにも高そうな履歴の馬でも、そこまで信頼できる条件ではなく、常に内枠や先行馬を重視していった方がいいレース。
期待はケイアイサクソニー。
以前は500万下でも大敗していたことがありましたが、2走前今回と同じ京都芝1200mで1分8秒1走破。
あやめ賞の勝利を見ても、京都コースに高い適性を示していますし、春になって良くなったと単純に考えてもいいでしょう。
1200mでの持ち時計は現段階で最速、逃げの手に出るであろう強みもあります。
ディアンドルは2番手でも大丈夫な馬なので、今回は評価を高くします。
現段階では追い切りもイマイチですし、馬力もまだ足りないのですがそれでも4連勝。まあ評価するべきかと。今回は前脚の骨瘤も多少改善しているはず。
2連勝のマリアズハートがグンと成長しているのでなければ、内枠からロスなく回ってくる馬を上位評価したい所です。
東京11R
欅S
◎1.アルクトス
○10.ドリームキラリ
▲5.ダノンフェイス
△7.ワンダーリーデル
△12.ジョーストリクトリ
△9.エレクトロポップ
△16.スズカコーズライン
オアシスSと同じく、オープンにしてはメンバーレベルが落ちる時期。この時期に重賞戦線で活躍できるほどの馬が、わざわざオープンに出ません。
ドリームキラリの履歴に見るように、重賞やG1と、このOPを行ったり来たりして、わざわざ重たい斤量だとしても喜んで皆勤する…なんて例は稀です。
好走できる実力があったとしても、出たいレースを全部出るとなると、こんな感じで結構無理を強いたローテーションになります。
東京コース適性の高さと弱いメンバー構成をあてこんで、1400mだとしても、1kg増だとしても楽だと見込んで出走してきたアルクトスが、無難に有力だとは思います。
メンバーのレベルがだいぶ低いので、まず東京コースの適性ありきで評価すべき。
ダノンフェイスやエレクトロポップ、イーグルフェザーの中なら、通用した実績的にダノンフェイスでしょう。
1戦1勝で、準オープンの同じ条件を勝ったスズカコーズラインも注意したいですが。
前日情報へ戻る 1999-2024 JRDB, Inc.