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【新潟10R】朱鷺S
◎14.ワンスインナムーン
○9.ショウナンライズ
注4.コウエイタケル
△1.トウショウドラフタ
▲3.ジューヌエコール

 ワンスインナムーンの復活があるとしたらここか。香港で馬体を大幅に減らし、立て直しに時間が掛かっているようだが、前回もスピードは示したし、実績あるコースで、逃げられそうなメンバーなら。去年勝っているだけに55kgは仕方がないが、隙があるとすればそこ。格上挑戦だが、コース適性が高く、時計面も問題ないのがショウナンライズ。高齢馬や追い込み馬が多い組み合わせなら先行して食い下がれていい。
 トウショウドラフタは出来はずっと良いのだが、追い込み一手の脚質ではどうしても相手候補。ならば、昨秋の信州S2着のコウエイタケルの適性を考えてみたい。ワンペースなところがありそうで、まず上がり勝負は向かない。ワンスインナムーンが行くならそんなにスローにはならないだろうし、キレないまでも、渋太い脚は使えても良い。ジューヌエコールはこんな成績なので穴扱いが妥当だが、馬体面には何の問題も無い。あるとすれば気性なのか。あとは大トビで不器用な馬をよく馬群に入れて窮屈な競馬をさせているのが間違い。前回もゴチャゴチャしていた。バラけた隊列にでもなれば。


【新潟11R】新潟2歳S
◎11.ジョディ―
○5.ロードアクア
▲6.ケイデンスコール
△2.エルモンストロ

 昨年も書いたが、WASJが同週に行われるようになってからというもの、すっかりレベルが落ちた新潟2歳S。将来性よりも早熟性を重視するレースへと変わった。体力よりもスピード優勢。となると、ここはジョディ―が筆頭か。新馬で負かしたウインゼノビアも完成度の高い馬で、クローバー賞を勝った。スピードで押し切れた内容からも、ここは中心視できる。スピード重視ということならロードアクアも上位評価できる。1400mでも勝てるスピードを示しているということ。スローで末も使えているので、この距離なら延長でも大丈夫。前走同コースで勝ち、切れ味を示しているケイデンスコールは履歴からは無難な選択だろう。エルモンストロはややワンペースな印象があり、新潟外回りで良いかとなると微妙だが、35秒を切る時計を示しているのなら、2回走って時計を詰められていないエイシンゾーンより上。土曜の1RのようなHペースになるのならアンブロークンで良いのだが、そんなレースにはならないだろう。





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