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★本日のメイン

新潟11R
飛翼特別
◎11.ソレイユフルール
◎12.ベルモントラハイナ
▲2.マジックシャトル
▲17.マイアベーア
△10.ファド
△16.ジャストザヨコハマ

なぜレッドラウダはスランプが長引いているのか?を考えるに、過剰なほど筋肉質すぎるあの馬体が良くないのかもしれません。
やや骨太でトモの横幅が分厚いのに、四肢に曲がりがあって手先が内向する馬です。自分のキックバックの威力に手先が耐えられないのかもしれませんね。慢性的にどこか痛めていて、わざと力を逃がすような走り方をしているのかも。
なのでこういうタイプは、人気が集中してマークされる限りは期待値が相当下がってしまい、力が上だからと言って手を出しにくい存在になるものかと思います。

翻って秋の新潟開催は、芝がきちんと回復せず蹄跡が残ったままで、開催の最初から馬場が荒れていることもあり、1000mは何か変なトラックバイアスが発生しがち。
先週の競馬を見ていても、差しが決まっても良いラップのはず・そういうメンバーのはずなのに、行ききった馬が全然止まりませんでした。
1〜2列目追走の馬だけ評価して、差し追い込み馬は消す方針で行きます。
なおかつここはハンデ戦。状況を加味すれば、軽量牝馬のアドバンテージは非常に大きいはずです。

6枠の2頭に期待。
夏の500万下でテン2Fを22秒2で逃げて54秒台走破を記録した3歳馬ソレイユフルール52kg、そして前半3F33秒台で何度も逃げているベルモントラハイナ51kg。
行ききればだいぶ有利なら、それのみを狙います。
マジックシャトルも変わる可能性はありそうですが2番枠で55kg、マイアベーアはいい枠ですが位置取り不明なのがネック。しかし隊列が良ければ、というところ。
ファドは夏の競馬を見る限り、直線競馬の適性があまりなさそうなんですよね…。
ダイイチターミナルも、外枠有利が発生するなら評価しますが、杉原騎手が馬場のことを知らず中団よりも後ろに構えそうなので。

京都11R
室町S
◎7.プルミラコロ
○10.ニットウスバル
▲6.サイタスリーレッド
△5.エイシンローリン
△9.キタサンサジン

IDM65付近で能力が止まっている馬ばかりに見えますね。IDMを信じるなら展開予想の2着以下どんぐりはおそらく正しいのでしょう。
その中で唯一70台が出たサイタスリーレッドは、高倉騎手が不安とは言えやはり外せない人気馬。
しかし、履歴を見直すに、プルミラコロはダート1200mの方が適性高いのでは?と感じる次第です。
体の箱が小さく後肢もそれほど長くない、完全ピッチ走法で、下級条件でもイマイチ圧勝しないタイプ。
上のクラスでは消耗戦ラップになる方雄が持ち味が出るのでは?と思う所。
ニットウスバルも、直線短いコースの方がハマる追い込み馬で、脚抜き良いダートでもそれほど苦にせず、むしろ良いというタイプ。
前が結構やり合うことになりそうな今回は、評価を高めたいですね。

東京11R
富士S
◎15.イスラボニータ
○5.ペルシアンナイト
▲8.ロードクエスト
△11.グランシルク

いや、多少年齢を重ねていたとしても、イスラボニータを評価するべき場面でしょう。
立ち回りが自在、しかし体を併せていないと気を抜く馬ですが、雨の東京芝は大外からズバッという脚が決まらず、坂上でまだ数頭脚色一緒の混戦になりがち。先週のような競馬です。
ちゃんと目標になる馬が周りに多くいるのなら、マイラーズCのような凌ぎ合いに持ち込めるはず。
適距離に戻ってのペルシアンナイトは、あくまで成長込みの評価で。
そして重馬場おそらく大得意なロードクエスト。追い切りを見る限りはちょっと復調気配もあったように見えました。
グランシルクは未だに追い切りで舌越ししますし、前走も抜け出した後に内に切れ込む形。馬体を併せての競り合いになると弱いタイプでイスラボニータの逆です。
坂上部分でまだ競り合うシチュエーションになる東京芝は、好走はできても勝ち切りはないかと思います。
エアスピネルは追いきりの動きが明らかに悪いですよね?厩舎に置いて調整したのは良くなかったのではないかと。

雨でどういうトラックバイアスに変わるかは微妙ですが、先導役はおそらく近走不振な馬ばかりで、ペースもスローに落とす形ではないはずです。
4コーナーで馬群が凝縮、直線で横一線からの決め手勝負という形になるはず。
しかしその叩き合いでも、G1で好走した過去歴ある馬が数頭いるので、結局はトラックバイアス読みではなく、格がG2以上ある馬の力勝負でしょう。人気馬の取捨に絞って考えた方がいいだろうという流れです。






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