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今週から開催替わりで、札幌・新潟・小倉に舞台が替わる。
前開催の中京の芝は内が荒れているが時計が速いという難解な馬場だったが、小倉は3月上旬以来の開催で芝は絶好の状態のはず。
また、中京では芝コースを使って置き障害での障害レースが1日に2鞍という日もあって内が荒れる原因にもなったが、小倉はダートの内に障害コースがあるので、馬場の悪化もそれ程進行しない。嘗ては夏の開催は8週で後半の芝は外差しの傾向になったが、6週開催に変わって後半でもそれほど顕著な傾向が出なくなっている気がする。
新潟6レース 3歳未勝利
○ 4.ゲットグローリー
3歳の未勝利馬もソロソロ後がなくなりつつある。秋開催の4週の3歳未勝利は出走条件が厳しくなるので、残り6週の勝負。レースに使えるのは2回か。
そんな中、関東圏のレースでフルゲートに満たないレースに関西馬が出走してきた。
栗東からの輸送は小倉より新潟の方が近い位なので、馬に与える負担も少ない。
東西のレベルの差を考えると前走2ケタ着順でも巻き返しがあっておかしくない。
小倉3レース 3歳未勝利
◎ 11.ハトマークワルツ
芝のレースは久々だが、スタート地点が芝の京都ダート1400M戦でハナを切っているようにスピードは十分。
行き切れば開幕週の馬場が味方になる。
小倉10レース 湯布院特別
◎ 4.メイショウスイヅキ
小倉の芝1200M戦で新馬勝ち。
気性的に当日輸送ないのが向いている。
前走でも勝馬から時計差なしの競馬をしており、1000万なら十分勝ち負け。
函館12レース 阿寒湖特別
◎ 7.エムオーグリッタ
嘗てはステイゴールドやマンハッタンカフェ、ファインモーションといった後のG1馬が勝っているレース。
最近はG1馬こそ出ていないが、昨年も菊花賞で穴人気したカフジプリンスが勝っているように3歳が強い。過去10年8回の施行で3歳馬が6勝している。
今年は3歳馬は1頭だけ。
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