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★本日のメイン

阪神11R
コーラルS
◎13.タールタン
○7.サウススターマン
△5.ナガラオリオン
△12.パーティードレス

阪神は金曜日からだいぶ雨が続いているようです。おそらく稍重のままということもないでしょう。
足抜き良くなるのは確実で、レコード決着(1分21秒5)に近い高速馬場も十分想定し得るレベルです。
しかし、翻って見直すとスマートアヴァロン筆頭に、最近良馬場の地力勝負でばかり競馬をしてきた馬が多いですね。中山も同様ですが、好天の開催に恵まれすぎていて、スピード勝負になる機会がほとんどなかったオープン馬ばかり。
ここなら注目は、タールタンだと思います。1分21秒台の記録持ちで、これをたった一度記録しただけではなく、長い履歴の間に1分22秒台前半の記録で何度も好走している馬。ポテンシャルの高さは相当なものです。やや、というか結構脚元に難があるため、負荷の掛かる乾いたダートでは性能が著しく落ちる反面、スピードダートでは安定感を示します。なのでここ2走の内容をいくら見返しても、この馬の性能は推し量れません。だからこそ今回が狙い目でしょう。
サウススターマンは、調子を崩して一旦休むまで、準オープンの強力なメンバー相手に1分22秒台のハイレベルな争いを続けていた馬。スピード決着ではまだ底を見せていないのでは。
1200mならとんでもない時計を持っているナガラオリオン、1400mの記録で次点にいるパーティードレスまで。
結構長く競走馬生活をしていて、未だに持ち時計が1分23秒台の馬は消しで。

中山11R
ダービー卿CT
◎5.キャンベルジュニア
○15.ダンツプリウス
▲12.ロイカバード
△3.ロジチャリス
△6.コスモソーンパーク

大したことないと思っていたのですが、予想以上に中山は雨が続いているようですね。金曜日の昼過ぎ?から夜半もずっとで、明けてもまだ止んでいない様子。
今週から仮柵をBコースに移動しますが、そういう問題ではなさそうです。ある程度芝レースを消化してからのメインになるので、稍重発表であっても先週の常総Sのような馬場になることもあり得ます。
今回は馬場状態は読めない、重馬場適性に振ると予想した方がいいでしょう。
当然、こんな状況なら問われている資質が違うので、展開要素や人気は度外視すべき。

キャンベルジュニアは、今年はいいでしょう。体重も20kg近く増えてそれが身になっていますし。
昨年は牝馬が瞬発力で勝つような高速決着でしたし、その軽い馬場で展開を背負う弱みもありましたが、今年はパワー必須で時計性能も問われません。蹄もどちらかというと深い方です。
オープンで通用するポテンシャルが、一部の適性においては十分なのは明らか。昨年とは馬が違う、という推しではなく昨年とは馬場が違う、というのを1番の強みとしましょう。
ダンツプリウスは前走こそ最下位ですが、最後追ってないのに1秒も負けてません。馬群の外を掛かって進んで適性のない上がり勝負でひよったものですし、度外視は可能。追い切りも良く、今回は2戦2勝の中山、しかも時計は関係なし。我慢比べで強い馬ですし、今回は買い時かと。
そしてディープインパクト産駒なのですが、意外と弾ける馬場で案外で重馬場が大得意で実績も十分なのがロイカバード。これは当日改めてパドック比較したい馬ですが、前走は適性圏外の展開でしたし、鞍上が大事に乗るなら追走性能が問われない今の馬場は歓迎。
その他、重馬場以上の履歴はないものの稍重で2勝しているロジチャリス、馬場悪化が本当に得意で追い切りもいいコスモソーンパークを押さえに。

ステイゴールド産駒はどんな条件であれ、マイル重賞では評価を下げたいです。2頭ともにオープンまではいいんですが、重賞で全くいいところがありませんよね。






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