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【中山９Ｒ】山吹賞
◎12．ウインイクシード
○７．ビートマッチ

　ゆりかもめ賞は意外とスタミナも求められた流れ。ウインイクシードはスタミナの証明ができていると思う。このコースでも勝っている。ビートマッチは牝馬とは思えないような大型馬。前回展開向いたのは確かだが、脚取りは確りしていたし、すくなくともアダマンティンを突き放すくらいの脚は使える。そう考えれば、弱い牡馬から選ぶよりはいいと思う。


【中山11Ｒ】ダービー卿ＣＴ
◎11．マイネルアウラート
○３．ロジチャリス
▲15．ダンツプリウス
注８．グランシルク
注７．ガリバルディ
△10．ダイワリベラル

　雨で馬場がどの程度になるかによるが、メンバー的にはスローだろう。他力本願な差し・追い込み馬も多い中で、確たる先行力を持ち合わせているマイネルアウラートが一番無難な選択になる。もちろん、ここまで重賞は勝てていない馬で、今回に限って勝つなどということがあり得るのかというと疑問もある。が、ある意味、この馬を差せるか差せないかで、マイル路線のレベルも知れる。逃げ切りを許すようならその程度ということだ。
　他も上位はある程度先行力を取りたい。特にロジチャリスはスタートさえ出てくれればスンナリ先行できる馬のはず。ダンツプリウスは枠が気になるものの、この組み合わせならポジションを取るのにそれほどテンの脚を使わずとも済む。得意の中山で見直せる。上がりを見せているグランシルクとガリバルディだが、届くかどうかは展開次第としか言えないだろう。場合によってはダイワリベラルとマイネルアウラートの行った行ったというしょうもない結果も覚悟。


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