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連闘だらけでまともに仕上げてくる馬がほとんどいなかった小倉もようやくお終い。冬場は雪の心配もあって開催できる競馬場は限られるものの、これだけ馬が集まらないのなら開催スケジュール自体を考えてもらえないものか。
中京11R 金鯱賞
◎2番プロディガルサン
○6番ヤマカツエース
▲9番ステファノス
昨年末と違って一気に豪華なメンバーになったが、実績上位どころは休み明けだけに状態に不安あり。
プロディガルサンは前走が大幅な馬体増も太め感がなく、明らかに成長していた。レース自体は参考になるものではないが、32秒フラットの脚が使えたのは単純に凄い。先の為にも賞金を加算しておきたいところで、輸送で体を減らさなければ通用するはず。
ヤマカツエースの充実度が目を惹く。2走前の金鯱賞ではやや緩く映ったが、それで1頭だけ違う内容で完勝。見た目ではつかみ所のないタイプだが、続く有馬記念でも好走したのだから力を付けているのだろう。1キロ斤量は増えるがそれほど問題はなく、力が出せれば連覇まで。
ステファノスは間違いなく地力は高いが、それでも勝ち切れない辺りは器用さに欠くからか。条件に不足はなく、海外帰りで状態がどうかだけ。
中京4R
◎10番メモリーフェイス
かなりの大型馬で、かつ先行できるとなると中京に替わるのは間違いなくプラス。ここは相手にも恵まれ、マイペース濃厚なら押し切れて良い。
中京9R
◎8番サプルマインド
○17番ダノンブライト
▲14番シャンデリアハウス
サプルマインドの前走は距離短縮だったにせよ位置取りが悪すぎ。2走前は馬場の悪い所を通らされてのもので、力上位なのは明らか。脚の使いどころが難しいタイプかもしれないが、そろそろ勝ち上がって貰いたいところ。
ダノンブライトはコース巧者。現級を勝ち上がったコースでもあり、スムースなら勝ち負けできるはず。
シャンデリアハウスは前走が脚を余す内容。距離延長はむしろ歓迎だが、鞍乗が上手く捌けるかは不安。
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