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東京9日目11R ジャパンC(G1)

 道中の折り合いが常に課題としてつきまとうエピファネイア。ダービーでは向正面で前の馬に乗っかかり躓く状況になるまで苦しんだが、それでもキズナと大接戦の2着に健闘した。その時の掛かり方と、秋の2戦のそれでは、福永騎手の拳の位置に変化が見られ、掛かって映るようでも騎手の重心は後ろに行かずに馬への負担が掛からない乗り方ができていた。

 しかし、前走の天皇賞・秋は、気をつけながらもスタート直後から騎手の重心は後ろになるほどの引っ掛かり方で、久々の影響も多分にあった。それでも0秒2差で、最後はジリジリ伸びていた内容に、ひと叩きされて追い切りでの終いの伸びに変化も見られたことから、一変の期待が高まる。

 3連覇が懸かるジェンティルドンナが状態も絶好で相手筆頭だが、魅力はトレーディングレザー。昨年、ジャパンC参戦は叶わなかったものの、もしノヴェリストが出走していたら、文句なしの注目馬だった。ノヴェリストに離されたものの、キングジョージで2着だったのがトレーディングレザー。跳びが大きく、日本の高速決着にも対応できる軽い走りをするだけに侮れない1頭と言える。

◎エピファネイア
○ジェンティルドンナ
▲トレーディングレザー
注ワンアンドオンリー
△イスラボニータ
△スピルバーグ
△ハープスター
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京阪杯(G3)
◎レッドオーヴァル
○ローブティサージュ
▲エピセアローム
注ヘニーハウンド
△サドンストーム
△ワキノブレイブ
△セイコーライコウ




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