前日情報へ戻る



東京9日目11R 天皇賞・秋(G1)

 近年は生産から育成のレベルが年々向上していることから、世代間レベルの話を年々する際、確実に若い世代が強い。となると、凱旋門賞ほどの利点はないものの、斤量差を生かせる3歳馬が有利と言える。その中で、天皇賞・秋の3歳馬の活躍は、G1好走が必須の条件となる。イスラボニータは皐月賞を完勝したが、東京コースの中距離は最も適した舞台。外枠を引いたが、そのハンデは能力で十分カバーできる。

 相手は休み明けのG1馬。ジェンティルドンナは2週前、先週と戸崎騎手が栗東に乗りに行き、感触を確かめてきた。最終追い切りは助手が騎乗し、最後までしっかりした脚取りで絶好調と言える状態。フェノーメノも、1週前に左回りでの追い切りをするため、ポリトラックで素軽い動きを見せており、今週はウッドで時計以上に最後の伸びは目立ち、こちらも久々を感じさせない動きだった。

 基本的に、G1馬3頭の三つ巴と見る。

◎イスラボニータ
○ジェンティルドンナ
▲フェノーメノ
注ディサイファ
△マーティンボロ
△エピファネイア




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||