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今週はローカル開催がなく、東京・京都の2場開催。
普段ローカル開催を主戦場にしている騎手には谷間の開催だが、関西で騎乗する騎手にはチャンスかも。
幸、福永、川田という騎乗数の多い騎手が騎乗停止、先週の開催で馬に蹴られて乗り替わりとなった藤岡佑騎手は今週も騎乗を見合わせるらしい。
これだけで、1日30頭分くらいは他の騎手に騎乗機会が回ってくる。
それにしてもイマイチ納得出来ないのが、騎乗停止の基準。
着順の変更を伴う進路妨害の福永騎手は2日間の騎乗停止で、着順変更のない進路妨害の幸英明騎手が16日(JRAの開催は6日)間の騎乗停止。
一般的に考えると、着順変更があるほうがペナルティは大きいと思うのだが。
京都9レース 梅花賞
◎ 13.ディルガ
皐月賞まで2ヶ月半。有力馬は間にトライアルを1走挟むだけだろう。
2400Mで行われる梅花賞だが、ここを勝っても皐月賞の出走は良くて抽選待ちだろう。
それ以上にこの時期の3歳馬で2400M戦を使った疲労が心配で、過去のこのレースの上位馬からはクラシックでの活躍馬は出ていない。
で、狙いはキャリアの浅い馬よりそれなりに数を使われている馬。
ディルガはデビュー戦から徐々に距離を延ばして前走2200Mの未勝利戦勝ち。
行きたい馬の多い組み合わせも展開的も向きそう。
京都10レース 乙訓特別
◎ 2.スリーアルテミス
2月の声を聞くと話題になるのが調教師の定年での引退。
今年は先日に1000勝目を挙げた松山康師ら東西で11名が引退。
スリーアルテミスを管理する武宏平師も定年。平地のG1はスリーロールスの菊花賞だけだが、そのスリーの馬で勝ちクラを積み上げるか。
今週からBコースに替わるが前が有利な馬場は変わらないはず。
東京8レース 500万下
◎ 1.フェアリーライン
使い込むと良くないタイプなので今回も前走から中7週での出走。
徹底して左回りのダート戦を選んで使っており、終いは安定した脚が使える。逆に言えば「稍甘い」ということになるが。
勝ちきれないまでも軸として信頼。
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