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今年も残りは3ヶ月半。 競馬の暦だと今月末に秋のG1シリーズが開幕すれば暮れの有馬記念まで一直線。 テレビ界ではドラマは10期ワンクールが残っているが、ソロソロ年末年始の特番が話題になるころ。 年末恒例の流行語大賞は、上期では「いつやるの?今でしょ!」が独走状態だったが、NHK連ドラ、あまちゃんの「じぇじぇ」と夏のドラマで流行語となった半沢直樹の「倍返し」が強力なライバルに。 しかし、ここに来てそれ以上にオリンピック招致の滝クリの「お・も・て・な・し」が急浮上。 イベント性と祝賀ムード、それに後出しの利が非常に大きい。 授賞式に滝クリが出てきたら見映えもいいものな。
阪神10レース 瀬戸内海特別

◎ 7.トーホウアマポーラ

秋競馬で頭を悩ますのは、違った路線の馬たちの力関係の比較。
夏のローカル開催を使ってきた馬、北海道からの遠征帰り、夏場を休養に充てた馬。
9月の前半は使ってきた強みで夏場にレースをしていた馬が上位、後半に入ると涼しくもなり夏に成長を促した馬が上位の感じ。
トーホウアマポーラは夏に3走、さすがに上積みは見込めないが昇級の前走も2着と大崩せず。
管理する田島良師は今週限りで勇退。最終週に勝ち鞍を上積みするならこの馬か。


中山9レース 古作特別

◎ 13.ホロウクラウン

この夏の中京記念で1番人気に推されたランリョウオーの半弟。
既走馬相手のデビュー戦を差し切って以来のレースとなるが、そのレースで2〜6着に入った5頭の内3頭が勝ち上がっており相手の揃っていたレースを初戦で勝ち上がったのは能力のある証。
オーストラリア産で8月生まれのため、内国産より半年遅生まれだけにひと夏を越えての成長は大きい。





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