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土曜日の競馬を見ていて思ったのは、古馬の条件戦以上のレースはかなりIDM上位で決まってしまっているということ。中山も前半はそんな感じではなかったんですが、先週・今週の傾向として。
  【1R】

IDMが抜けているチャンピオンヤマトは当然として狙いはタツブライト。前走馬体を見る限りダートが良さそう。他は馬体に魅力のない馬が多い。

◎チャンピオンヤマト
▲タツブライト


  【7R】

1000万下で上位争いをしていたマコトヴォイジャーは単純に力が上のはず。叩かれた今回は力を出し切れる。ラストノートは弱い降級馬だが、3走前に見せたように少頭数で速い上がりは使える馬。ここは適条件のはず。ネオサクセスはここはおそらく楽な展開の逃げでどこまで踏ん張れるか。ネオブラックダイヤは夏を越しての成長があれば。

◎マコトヴォイジャー
○ラストノート
注ネオサクセス
▲ネオブラックダイヤ


  【スプリンターズS】

ロケットマンはまるでタイキシャトルのような履歴の馬。国際的なスプリント部門のレーティングで第2位。スピード抜群でここもすんなり逃げられてしまいそうなメンバーを考えると簡単には止まらないはず。ラッキーナインは履歴を見るとマイラーっぽいのだが、脚が速く1200mでも通用するスピードと立ち回りの良さがある。前走も器用に馬群を縫って進出していったし、今回は絶好枠。59kgであれだけの競馬ができるのだから、坂でしっかりと抜け出せるはずだ。グリーンバーディーは器用さがないのだから大外枠はいい。ただそんな大味な競馬で上位2頭に間に合うとは思えない。

ダッシャーゴーゴーは昨年唯一勝ち馬に迫った馬。高松宮記念も4着降着で差のない競馬をしており、前走も58kgでのもの。大崩しない競馬はできそう。サンカルロは昨年も内を突いて繰り上がりの3着。上位陣と比べると一枚落ちる。ビービーガルダンは2年前のスプリンターズSの2着馬。気性難でムラ馬だが3着争いなら可能か。エーシンヴァーゴウは馬体も臨戦過程もさすがにもう一杯一杯だと思う。

◎ロケットマン
○ラッキーナイン
注ダッシャーゴーゴー
△グリーンバーディー
△ビービーガルダン
△サンカルロ




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