前日情報へ戻る【東京４Ｒ】
○３．アサクサポイント
○14．ヴァーゲンザイル
注７．ブルースビスティー
△１．シュヴァルツシルト
東京の芝は特に大きく内外の差というようなのは感じませんが、きちんと速い上がりが出るので、それなりに決め手は必要です。ブルースビスティーは初戦こそ34.4秒という上位の上がりを出していますが、この時期の休み明けでこういう距離だと、デキの面での保障がないと少し推し辛いです。ブロードストリートの半弟という血統ですが、ダンスインザダーク産駒に瞬発力とかキレ味とかを期待するのは結構酷だったりします。基本スピードが無い血統なので。ならば、初戦の直線の脚はなかなか良かったアサクサポイントとヴァーゲンザイルの方に期待したい場面。シュヴァルツシルトは休んだことで馬体が成長して帰ってきました。相当馬っぷりは良くなっていますが、やっぱりまだまだ調子乗れてない鞍上はどうしても不安。土曜も人気馬・好馬体の馬に乗っていてもことごとく馬券圏外に消え、メインのカリバーンでさえ、あわや差されるかというほどのシーンにしてしまうようでは。
【東京７Ｒ】
◎10．ラヴェルソナタ
○９．サトノアポロ
☆３．ルルーシュ
☆７．ロッカヴェラーノ
とりあえずラヴェルソナタとサトノアポロは素材推し。ラヴェルソナタは東京でしっかり上がりを示しています。一見太めにすら見せるくらい腹袋が大きい馬ですが、新馬の時はみっちり張り詰めていて、全く太いという感じのない仕上がりでした。少し間隔が開きますが、仕上がっていれば順当に上位争い。サトノアポロの前走は地力もありますが、展開が嵌ったのもまた事実。新馬では新潟の外回りスローで33秒台に達していないというのはシンボリクリスエス産駒の限界も垣間見えますが、そこまで極端な競馬をしなくてもいいはず。良いポジション取れれば。あとは札幌帰りのルルーシュや、前走新馬勝ったばかりのロッカヴェラーノなどがどのくらいの力関係か。サトノタイガーはどちらかというと持続力に特化したタイプ。福島でレコード勝ちしたときも超Ｈペースで展開恵まれたものでした。今の東京の芝ではもう少し確かな瞬発力や上がり性能が欲しいところです。
【東京10Ｒ】節分Ｓ
◎９．ケニアブラック
○16．ドリームゼニス
▲１．エオリアンハープ
注５．セイウンジャガーズ
△６．ニーマルオトメ
テーマとしては、６歳牝馬なんていう高齢で調子が良いのか悪いのかさえ微妙な馬よりも、若くてフレッシュで勢いのある馬を買おう、ということ。
ケニアブラックはまだまだキャリアが浅く、前走の内容も相手が弱いとはいえ、自身は十分強い競馬でした。その指数でここも１番手なら中心でいいでしょう。というか、ＯＰも行ける素質はあるはず。他５歳で上がりも出せるドリームゼニスやエオリアンハープ。４歳馬では今回昇級でも勢いはあるセイウンジャガーズとニーマルオトメ。
【東京11Ｒ】根岸Ｓ
◎６．ケイアイガーベラ
○１．セイクリムズン
▲５．ダノンカモン
注３．ティアップワイルド
△15．ワールドワイド
1400ｍだと鬼神のごとき強さを発揮するケイアイガーベラ。現状この距離でこの馬に逆らう手立てとなると、東京の1400ｍは初ということや、左回りがどうなのか？ということなど、突くポイントはありそうですが、そんなもの逃げ番手くらいからスムーズな競馬をするような馬にはあんまり関係無かったりするので。武蔵野Ｓは出遅れたようですが、東京の1600ｍはスタートが芝。1400ｍはダートなので、問題ないでしょう。東京マイルのスタート芝はアジュディミツオーがよく苦しんでましたね。同じようなものでしょう。
他も５歳世代を中心に。セイクリムズンやダノンカモンは時計的にも上位扱いはしょうがないです。ティアップワイルドが比較で時計対応力が少し劣る、という感じ。距離・コース自体は問題ないはずです。今週のダートは時計掛り気味なのは救い。ワールドワイドはようやくＯＰに上がってきたばかりの５歳馬。全５勝中４勝を1400ｍで挙げています。履歴としても本当に崩れていない馬。まだ上昇余地が残っているようなら。また、土曜は外枠が良く上位に絡んでいましたし、何か競馬しやすいバイアスのようなものに乗れるのなら。
現４歳世代ではバーディバーディが一応のトップ的な扱いになるのかもしれませんが、それが古馬相手では３着４着が一杯一杯という程度。春の時点で上位を争っていたソリタリーキングも土曜日負けてますし、世代が弱いということでスターボードもちょっと厳しいのではないかと。サクセスブロッケンは脚部不安でまともに使えていません。元々使いこんで良くなる馬で、馬体的にも寂しく見える位カリカリに仕上がっていないと動かないタイプ。休み明けというだけで割引です。距離も短いでしょう。
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