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  【東京1R】
◎12.ネオヴェリーフェズ
○1.ハニーカラー

 やっぱり東京だとダートでもしなやかさが欲しいんですが、ベネディーレは硬いタイプでどちらかというと中山向き。中山では脚抜き良い馬場ばかりになってしまったのは不運だと思いますが、東京に替わって良いか?というと疑問。柔らかさを見るなら、良馬場で見直しのネオヴェリーフェズ。そして腰は甘いものの、動きの良さだけは常に見せているハニーカラー。この辺りに期待を。


  【東京11R】NHKマイルC
◎4.サンライズプリンス
○13.ダノンシャンティ
注11.エイシンアポロン
注16.レト
△1.ダイワバーバリアン

 指数的にここまで差が出るとは思いませんでしたね。とはいえ、実際サンライズプリンスの前走の内容は強いの一言。ただ、中山の大外枠が不利という統計的な定石はありますが、この馬自身で考えると、前脚を大きく振り出して走る大味なフットワークなので、むしろ中山で内枠を引いていたら動けない可能性の方が高かったと思います。実際スプリングSでは馬群の中で加速が遅れた形なわけですし。そういう意味で、今回の内枠というのは必ずしも歓迎ではないと思いますが、広い東京コースでなら、そこまで大きなマイナス材料としなくてもいいでしょう。
 指数的には届いていなくても、ダノンシャンティのキレ性能は信じてみたいです。共同通信杯は隊列とペースのアヤで負けましたが、差を詰めて来た末脚は本物のはず。追って確かなのはこの馬くらいだと思います。
 あとはあまり頭のイメージが出来ないんですが、エイシンアポロンは距離短縮は確実にプラス。皐月賞のレース内容は絶対来ないルート取り。東京にもマイルにも実績がありますし、先団に付けられればそれなりに見せ場は作れるはず。レトはある程度機動力が活きる状況だと上位に来れるキャラ。ただ、血統見ての直感になりますが、全兄が次の12Rに出走しているアロマンシェス。厩舎も同じ。なるほどよく似ています。瞬発力はあまり示していませんが、勢い乗せて脚を続けることはできるんでしょう。さほど瞬発力で強調できる馬もいないですし、NZTの時計でバテずに走れるというのなら、そこそこ上位に来ても驚けません。
 ダイワバーバリアンは悪い馬ではないのですが、全てのパーツがまとまりすぎていて、なにか特徴的な武器のようなものがありません。朝日杯では立回りの上手さで3着しましたが、東京の底力勝負のGTでは強調点に欠けます。リルダヴァルは個人的には謎。骨折から復帰後は、着順こそそれなりでも、内容としては精彩を欠くものばかり。皐月賞時のパドック評価もあまり高くなかったようですし、そこからグンと良くなってくるのかは微妙。





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