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夜になってなぜか腹痛…。今日は早く寝ます。。。
  【NHKマイルC】

サンライズプリンスの前走、ニュージーランドTの時計は1000万下より0.9秒も速かった。時計的に32秒台で勝ったのは2002年以来の好時計だ。しかも大外枠からの先行押し切り。スピードは十分で脚が長くて体がしっかりとした馬だから、あとは心肺機能だけ高ければ時計を出す能力はかなり高いということだと思うが、それにしても強かった。もちろん、過去暦を見ても分かる通りニュージーランドTを勝つことと、NHKマイルCを勝つことは全く別のコースの競馬なので、関連性はないのだが、ああいう破格の勝ち方をされると、ここも勝ち負けになるのでは?と考えてしまう。

ダノンシャンティはいわゆる「キレ型」。スローで上がりの速い競馬でスパっと速い脚を使える。問題は共同通信杯を取りこぼしたようにスピードがないこと。IDMが実は低いのは、これまで時計的な証明は何もしてこなかったことになる。馬単体で見ればしなやかだしトモや腰もしっかりした良い馬だが、速い時計に対応できるかどうか?はまた別の話だ。

リルダヴァルは前走無印にしたことで分かって欲しい。腰が弱くて全然、まだまだ、という状態だった。あのデキじゃ毎日杯はそりゃ負けるだろ。休養前の上がりは使えるべくもなかった。叩かれて3戦目、資質はあるので、どこまで状態が戻ってくるのか?が鍵。ダイワバーバリアンは前走負けはしたものの、ここに来て体がしっかりしてきたと思う。脚が長くて元々が見せるタイプの馬だから、状態が上がってくれば上位争いになるはずだ。エイシンアポロンはそもそもが完成が早かったマイラー。毎年のことだと思うが、早熟のマイラーというのは、いつも春には追い越されてしまって苦戦を強いられる。層が厚い今年はなおさらかもしれない。

◎サンライズプリンス
注ダイワバーバリアン
▲ダノンシャンティ





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