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京都4日目11R 天皇賞・春(G1)
3200mの天皇賞で牝馬が制したのは10頭。東京で行われた昭和55年のプリテイキャストの大逃げ以来なく、しかも春に限れば昭和28年のレダのみ。メイショウベルーガは、データとの挑戦にもなるが、近年の牝馬の活躍と今年のメンバーなら狙いは立つ。
日経新春杯で見せた豪脚、連対実績のない阪神での阪神大賞典でトウカイトリックからクビ差3着など、強豪牡馬相手にヒケを取らない走りができている。加えて、得意の京都コースに戻れば、下り坂を利用して息の長い末脚を繰り出せる。一昨年の覇者であるアドマイヤジュピタと同じフレンチデピュティ産駒、そして母の父がスタミナ豊富なサドラーズウェルズとなれば、この距離も大丈夫。57年ぶりの牝馬による天皇賞・春の優勝も、十分可能だ。
先週、美浦で追い切った後に栗東へ移動し、その後も順調なマイネルキッツも連覇に向けて抜かりない。フォゲッタブルも、前走後はなかなか疲れが取れなかった様子も、最終追い切りがポリトラックで好調教を見せており、態勢は整ったと判断。これらがメイショウの強敵と見る。
◎メイショウベルーガ
○マイネルキッツ
▲フォゲッタブル
注ジャガーメイル
△ジャミール
△エアシェイディ
△ナムラクレセント
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東京4日目11R スイートピーS
フィリーズレビューは直線でゴチャつき、惜しい4着に敗れたロジフェローズ。2走前も出遅れ、行きたがり、レースとしては厳しい形を差し切った素質の高さは、ここでは文句なく1番。折り合いは鍵だが、1番枠で馬群に囲まれる形になることは必至で、何とか我慢が利きそうだ。この舞台なら弾ける。相手は、2戦2勝の内容が良いクラックシード。
◎ロジフェローズ
○クラックシード
▲ヤマニンソルファ
注トレノエンジェル
△マイネヴィント
△トゥニーポート
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