GGAで血統分析!



開幕週はダンジグで決まりました。ダンツフレームは体重大幅減で5着。 次走は立て直してくるとは思いますけど。前日に馬券を買うというのはリスクしか無いですね。 今は携帯電話でも買えるわけだし、ますます意味が無くなってくる気がします。 まぁ、CMみたいに披露宴で買うのはどうかと思いますが……。

今回は、中山のダートについて調べてみたいと思います。

これから長い間お世話になる中山のダートですが、距離と単勝回収率の関係は下図のようになっています。


距離単勝回収率平均単勝配当
1000m66.4%811.3円
1200m61.6%929.2円
1800m79.3%1110.4円
2400m42.3%578.3円

要するに、最も荒れやすいのが1800m、堅いのが2400mということですね。1800m だとコーナーを4つ回るために誤魔化しが効くわけですが、長くなるとスタミナ勝負となって 弱い馬が脱落します。

じゃあ2400mで強い馬だけ買えば儲かるのか、といっても、2400mのレースなんて1開催 に1Rほど。1000mはほとんど開催されません。ということで、1200mと1800m を調べてみましょう。

なお、データは断りが無い限り1999/01/05から現在までのものです。



中山ダート前走一覧
開催場所……【中山】
芝ダ障害コード……【ダート】
距離……【1200〜1800】

条件を上記のようにして、前走の競馬場と芝ダを一覧にしました。 勝率、回収率と共にトップが阪神芝を使った馬。勝率の高さはゴール前に 坂があってコース形態が似ていること、関西馬が多いことなどが挙げられます。 回収率が高いのは、前走が芝ということで人気にならないのだと思われます。 実際に全ての競馬場を見ても、勝率がそれほど変わらなければ前走が芝の方が 回収率が高くなっています。
中山ダート母父 上と同じ条件で、母父別にしてみます。総件数が最も多いのはノーザンテースト。628回と 総件数332回で2位のマルゼンスキーの約2倍もありながら、勝率はマルゼンスキーより上 の9.4%をマーク。やはり、素晴らしい種牡馬です。しかしながら、これだけ出走回数が多 くなってくると儲けるのは厳しく、単勝回収率は88%。まぁ、それでも、見てわかるとおり かなり高い数字です。

で、儲かるのは、というと、下の方に隠れてしまって見えませんが、シアトルスルーやダンジグ、 ノーザンダンサー、ヴァイスリージェント、チーフズクラウンなどなど。それよりも、消し馬 の方が使えるかもしれません。複勝率をクリックして低い順に並べ、総件数が多い母父をチェックして 出走したら消し。例えば、母父マグニテュードは[0-0-0-25]、出走頭数が11頭。こういった リストを増やしていけば、自然と買える馬が減ってきます。



今週は秋華賞ですか。早いなぁ。単勝はやっぱり200円を切るんでしょうか。 武豊、伊藤雄、秋華賞、圧倒的1番人気……いや、大丈夫でしょう、今度は。 骨折とかが無い限り。

ちなみに、rivalsの秋華賞の投票はファインモーションが支持率75.3%でトップ。 実際にもここまで支持を集めるでしょうか?



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