GGAで血統分析!



やっと涼しくなってきましたが、まだ日中は半袖じゃないと辛い暑さが続いています。 自分のためにも、馬のためにも早く涼しくなって欲しいものです。今週も阪神は暑い んでしょうね……。京都まで我慢、かな?

今回はブライアンズタイムについて調べてみました。今回は短いなぁ、と思われるかも しれませんが、本来はこれくらいの容量でいくはずだったんです。初回と前回がちょっ と書きすぎてしまったもんですから。

今週でこの企画も第3回ですが、当初、ブライアンズタイムについて調べようと思った 理由は神戸新聞杯にタニノギムレットが出走を予定していたからでした。残念ながら引 退してしまいましたが、いい種牡馬になってほしいと思います。

なお、データは断りが無い限り1999/01/05から現在までのものです。



牡牝芝ダ別 父馬名をブライアンズタイムに設定して、第一集計キーを性別コード、第二集計キーに 芝ダ障害コードを指定して調べます。

成績を見ると、牡馬>牝馬>セン馬となっているのがよくわかります。また、牡馬、牝 馬、セン馬とそれぞれ芝よりもダートの勝率の方が高く、セン馬に至っては芝で連にす ら絡んでいません。

しかし、1000万、1600万、オープンで条件を絞り込んで分析しなおしてみると 、芝の方がレース数が多いにもかかわらず勝率が高くなります。つまり、下級条件はダ ートで、クラスが上がると芝で活躍する、ということですね。

前走新馬戦初出走、ローテーション別 では、rivalsで ハスカップキャラメルさんからローテーションについて調べて欲しい、とありました ので、面白そうなデータを載せてみたいと思います。

左の図は、父馬名がブライアンズタイムで、前走ローテーションが初出走、前走が新 馬戦を調べたもの。中1、2週の馬の数値の高さが目立ちます。この時期、これに該 当するケースが多いと思いますので、覚えておいて損は無いでしょう。

また、かなり総数は限定されますが、父がブライアンズタイムで、前走重賞で1〜3番人 気ながら負けた馬が中12週以上(つまり、休養)で出走してきた場合、[0-1-0-3]と イマイチな結果に終わっています。ちなみにその馬はトレジャー、ダンツフレーム、 ビワワールド、ビッグゴールドの4頭。ノーリーズンがこれに当てはまるわけですが、 過去のこの4頭と比べるとどうか?と言われると、個人的にはノーリーズンの方が上 かと思います。しかしながら、あのナリタブライアンも、ダービー後の休養明けの京 都新聞杯ではスターマンの2着に敗れたわけですから、期待値を考えるとここはケン、 もしくは嫌って他の馬から買った方がいいかもしれません。



今週の重賞は、神戸新聞杯とオールカマーですね。神戸新聞杯は、ノーリーズンに ついて一応上で書きましたが、もうひとつデータを。重賞でブライアンズタイム産 駒をIDM別にみてみると、IDM◎の場合は勝率31.8%と高い数字を残して いますが、◎以外だと勝率は5.3%に落ちます。今回、ノーリーズンのIDMは ……ここでは書けないので、みなさんで確かめてください。

オールカマーは、前回調べたトニービン産駒が2頭出走予定です。ゴーステディと 、ハッピールック。ハッピールックは今週から騎乗するエスピノーザ騎手ですね。 前回のWSJSでは鮫島騎手に敗れましたが、堂々の2位でした。いきなり重賞勝 利となるでしょうか?



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